大変おひさしぶりのゲームレビューでございます。
自分のレビューを書くのは最早3/10のノリッジ戦以来、1ヶ月以上ぶりですねぇ。
ちょっとじっくりと腰を据えてレビュー書く環境が自分にできていませんでしたのでね。
万が一にでも私のレビューを楽しみにしてる方がいたら「ごめんなさい」と申し上げておきます。
チェルシー戦とレディング戦は見られないに等しかったのですが、前々節のウエストハム戦からは見てます。はい。
そして先般のスウォンジー戦も後半25分までは見てました。
というのも、先週のエントリーにも書きましたが、風邪を引いてまして。
途中座ってることもままならなくなり、あえなくダウンしてしまったために残り20分見届けることができませんでした。
でもここでまたレビューを書かずにいるのも悪循環から脱出することができませんので、私が試合中に取ってるメモから抜粋して感じたことをつらつら書いておこうと思います。
と、その前に。
2試合見て感じたんです。
「攻撃の選手もがっつり守備するようになった?」と。
サイド攻撃よりもサイドの守備に重きを置いてると思います。
もしかしてこれって、Numberで吉田さんが語ってた「みんなが前しか見てない」に通ずるものがあるかもしれません。
ポチェさんCBの選手だったし、失点を極力抑えたいという堅い戦いをしようとしてるのかも。
そんなことも踏まえて今日の試合を楽しみにしたいなと思ってます~。
では、2試合分のレポまとめてどうぞ!
2013.4.13 サウサンプトン1-1ウエストハム【得点】前半14分 ラミレス(サウサンプトン)、後半21分 キャロル(ウエストハム)
勝てるゲームでしたよね~。残念。
しかしキャロルのFK、あれはもはや仕方ないです。ララーナが邪魔しようと飛び出したそのスペースに蹴ってきちゃったし、グラウンダー気味だし…
先制点のラミレスのゴールは南米の選手っぽさが出てましたねー。
ボルツのゴールキックを受けてドリブルで2人くらい交わして、ペナルティエリア内でシュートすると見せかけてフェイント。
その後GKと1対1になったところでゴールに押し込む、と。
ラミレスはセットプレーのキックはイマイチだったけど(笑)、前線への突破と守備に献身的に動いてましたね。
特に守備は目を見張るものがあって、ウエストハムの選手が切れるくらい当たるわタックルかますわの奮闘ぶり。
ウイルス性の感染症でスタメンを外れたロドリゲスの分を埋めるぞという気合か?!と思っちゃいました。
さて、この試合を見始めて直に感じたことは…
「あれ?吉田さん、めちゃ当たり強いぞ?!」でした。
昔の日本代表で例えるなら柱谷(弟)や秋田のような感じ。
吉田さんってどちらかというと、読みでカバーのタイプなので、カラダをガツガツ当ててプレーする姿がとても珍しく見えました。
プレミアならそういうプレーも出来るに越したことはないよねっ。
ポチェさんに指導されてるのかなー?
さて、私は考えました。
なぜ吉田さんとラミレスがガツガツ守備してたのか?と。
これは私の推測にすぎませんが…
彼らがプレーしてたのは右サイド…つまりウエストハムの左サイドでした。
主にそこでプレーしていたキャロルを抑えるための対策だったんじゃないかなーと思ってます。
セインツらしからぬ当たりの激しさでしたもの。
この両チームのパスを見ればわかりますが、ウエストハムはとにかく後ろからハイボールを入れて前線でなんとかするって感じのチーム。
得点源をしっかりと抑える必要があったと思われます。
なんか、だんだんセインツもチームによって戦い方を変えられるようになってきたんだねぇ(遠い目)
では吉田さんのデータとダッシュボードを。
☆
スタッツ★
各メディア採点☆
パス・守備の統計(成功率や総数)あまりタッチ数がなかったですね。
この試合はゲームの組み立てよりもしっかり守ることを重視してたからですかね。
後半に得点の動きがあったのもあり、後半にクリアが記録されてます。
守備面では一度、やってしまいましたね。
左サイドからのボールの落下点を見誤ってしまい、シュートに持ち込まれたことがありました。
ロンドン五輪の韓国戦思い出してめちゃくちゃ肝を冷やしたよ!!
う~ん、雨だったから視界も悪かったんだし…とは思うけど、本当に危ない場面でした( ´・ω・` )
CBのファンは辛いよ…(笑)
2013.04.20 スウォンジー0-0サウサンプトン【得点】なし
この試合、セインツさん攻撃させてくれなかったねぇ。
セインツの攻め手がないとかじゃなくて、純粋にスウォンジーの攻守が良かった。
攻め入る隙を中々与えてくれませんでした。
そんな相手にセインツはしっかり守った。本当によくやっていたのではないでしょうか。
手ごわい相手と対峙して奮闘していたので「やられた感」があまりないように思います。
プレミアのチームに右サイドの攻撃が強いのが風潮なのか、スウォンジーもまさしくそれでしたね。
なので、ショーくんがいない左サイドは突っつかれまくってました(^^;;
こういう時のフォックスは無理に上がらないように指示されてるのか、某ビッグヘッドさんが(某じゃないじゃんw)右SBやるときのように引きっぱなしになりますね。
いや、それでいいんだけど(笑)
フォックスと同じサイドでプレーするロドリゲスは「お前ボランチか?!」とツッコミたくなるほど守備しまくってた。
どうしても攻撃に力を入れられないですよね、こうなると…。
これはロドリゲスの3月のリバプール戦とこのスウォンジー戦のダッシュボードです。
どんだけ守備してたかがおわかりかと思います。
クラインは果敢に攻め上がろうとするのですが、なんせスウォンジーのディフェンスの整え方が素晴らしくて、アタッキングサードに必ずと言っていいほど3人以上待ち構えてボールを奪うんですよ。
だから、クラインもこの日右ハーフにいたララーナも手こずってたのが印象に残りました。
それだけに前半39分の幻のゴールは残念だった!
線審はララーナがキーパーにチャージしたってことで無効を訴えたわけだけど、スローで見ると微妙だなぁと思いましたね。
ま、仕方ないです。それもサッカーですからね。
それ以外にもコークのパワフルミドルやランバート兄のビューティフルFKがいい線行ってましたね!
そろそろシーズン終盤、コークの初ゴール拝んでみたいなあ。コークファンとしては(*´艸`*)
いつもミドル要員になってて、決定的なチャンスに絡めてないように見えるのよね。
相方のシュネイデルランは2列目からの飛び出しでゴールをいくつか挙げてるのにさ~
では、ここで両チームのパスのダッシュボードを見比べてみましょう。
ええ、今回はさすがに我慢の時間が多かったがゆえにラインは低めですね。
一方、スウォンジーはライン高いです。
パス数もスウォンジー503本、セインツ428本と、スウォンジーがより細かく繋いでセインツを攻めていたことがデータに出ています。
でもご覧になれば分かるように、両チームともまんべんなくパスをつなぐスタイルであるとわかると思います。
先週の定例プレカンでポチェさんも「スウォンジーとウチはサッカーのスタイルが似ている」と話してたんです。
このダッシュボードにはそれが如実に現れていると思いました。
きっとスウォンジーのほうがバックラインから前線までの選手たちのポジショニングやパスが正確なのかもしれません。
ボールのつなぎのリズム気持ちよかったもんね~(^^;;
セインツも中位を目指すチームとして、スウォンジーはお手本になるチームかも。
さて、この試合での吉田さん。
久しぶりの半袖でしたねぇ~
って、そこが見所じゃないだろ(笑)
気を取り直して…
吉田さんは要所要所で神ブロックを見せましたね。
セインツのTwitter日本語アカウントで取り上げられていた「決定的ピンチを防いだブロック」は後半20分のシーンです。
セインツの左サイドからクロスが入り、ゴール前まで戻ってたララーナが奪いホーイフェルトかボルツにバックパスしようとします。
しかし、二人とも詰めておらずミチュに奪われてしまい、そのままシュートすると見せかけて横に詰めてきたダイアーにパス。
このフェイントでボルツもゴールマウスをガラ空きにしてしまいます。
この間、吉田さんはゴールライン上に走り込んでます。
そしていよいよゴール前でどフリーのピンチ?!という所に吉田さんがゴールラインの上で立ちはだかっていたのです!
ダイアーのシュートを足でブロック&逆サイドへ蹴り出すことに成功。
見事失点のピンチを救ったのでしたε-(´∀`; )
他にもシュートさせまいと体入れてブロックしたシーンもありましたね。
逆に危なかったのは、後半早々にミチュとの空中戦に勝ちきれず、彼にヘッドシュートを許したことかな。
私、体調不良で残りの20分見てませんが、それまでは吉田さんはよく対応していたと思いました。
まあ、スウォンジーの攻撃が左サイドばっかりだったから、吉田さんの負担が若干軽かったってのもあったかもしれないけど(笑)
では最後に吉田さんのダッシュボードを。
今回はクリアやタックルができてもボールが相手に渡ることが多かったですが、ブロック3回記録してます。
しかも結構危険な位置でやってますね。
ふぅ~、なんとか書き終わった~!!
所々文面がおかしくても真剣にツッコまないでいただければ有難いです(^^;;
ではまた!
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