1. ブログ読みました!猪飼と言います。

2012年9月30日日曜日
前回のアーセナル戦のエントリーは「いいね!」が3つ付いたので、きっと誰かが見てくれてると信じてですね、9/22のアストンビラ戦について書いて行こうと思います。


<ホームデビューでスタメンという・・・>

◆◇吉田麻也 アストンビラ戦 タッチ集 YouTube◇◆

DFでのタッチ集って今までになかったので、見てて面白いですよ。
ほとんどディフェンスしてます。当たり前か。
あとフィードの正確さがわかると思います。


試合前日のセインツさん(サウサンプトンの愛称)公式ニュースに、CBのホセ・ホーイフェルトのインタビューがのってて、「明日(9/22)のアストンビラ戦に出る心づもりはできてる」とあったんです。
なので、もしかしたらCBはフォンテとホーイフェルトかも知れないと思ってました。


でも、やっぱりというか、まさかというか、吉田麻也スタメン。


ホーイフェルトのふくらはぎの回復が思わしくないのか、それとも彼のPK献上&オウンゴールで見限られたのか…
真相は闇の中ですが、アストンビラ戦のCBはフォンテと吉田になったのでした。


9/15の第4節を終えて、4敗のセインツさんはダントツの最下位。

今節のアストンビラ戦まで落とすと、降格の心配もさながら、アドキンス監督の首が飛んでしまうんじゃないの?という心配も。

まぁ、これはセリエAだったら十分ありえる話なんだけど・・・

そんな「絶対に負けられない戦いがある」状態の日に、ホームスタジアムで初スタメンとか、かなりのプレッシャーだったと思うのよ。

ザックも見に来てたらしいしね。


<レポート>

前半と後半でチームがガラリと変わるゲームでございました。

前半のセインツさんはパスミスの連続。ボールがとにかくつながらない。
1人目、2人目とボールが通っても、3人目まで通らない。

アストンビラの守備が堅いわけでなく、連携が取れてないからって感じかな。
まったくコンパクトさがなくて、間延びしてたもんね。
そんで、ボールをカットしまくるんじゃなくて、お互いのルーズボールを拾うって感じ。
正直、両チームともレベル低いなと思っちゃいました。

セインツさん、決してポゼッションが低いわけじゃなかったんですよ。
でもね、フィニッシュ・・・シュートがね、全然怖くないんです。
ペナルティエリアの外からのフィニッシュが多かったからでしょうね。

気になったのは、両サイドバックがペナルティエリアの深いところまで攻めあがらないことだったんですよね。
ペナルティエリアの斜め後ろからボールを放り込んでました。
もしかしたら、戦術としてそうしてるのかもしれないけど、日本代表や他チームを見てると、サイドバックはゴールラインギリギリまで切り込んで行って、クロスやパスを出すもんだと思ってたから、かなりの違和感でしたね。

頼みのガストン・ラミレスもボールキープはさすがといったところだったけど、パスの受け手がいないから、突破しようとして上手く行かず…という場面が何度もありましたね。
パスワークさえ出来ればな~

まあ前半はかなりのグダグダな展開で、アストンビラにボールを取られてカウンター食らってしまうことも多々ありましたね。
その度に実況がMaya Yoshidaと言うわけですよ(笑)
クリアするからさ。
でもさー、センターバックの名前呼びまくるゲームしちゃならんでしょ(笑)

あ、ここで 
「え、吉田ってそんなに空中戦勝ってないじゃん」
と思った方います?

確かにぱっと見、競り負けてる?と思えることもありますが、
全てヘッドで跳ね返せば勝利、ってわけでもないと思いますよ。
いっしょにジャンプして相手の体制を数センチでもずらすことで、より危険を回避することができるんです。
そんなことも考えて、彼のプレーを見るとまた面白いですよ。


で、結局、前半36分で先制を許してしまった…。

アーセナル戦でも気になってたけど、DF陣はディフェンスを諦めるのが早いんだよなー。

このゴール、セインツさんのペナルティエリア斜め右から放り込んだボールをフォックス(もしかしたらフォンテ?)が頭でクリアするんだけど、それを拾われてシュート、という展開だった。

この、「クリアを取られた時」にセインツさんのDF達は棒立ちで見送っちゃう。
あ、吉田さんはチェックにいこうとしてたけどね。

攻撃と違って、守備はもっと懸命になっていいと思うのよね。
てか、ならないと!

そして何となく悪い空気のまま、前半終了。
今シーズン一度も勝ててないし、先制されるとどうしても弱る傾向にあるので、今日もこのままズルズル負けるのかな…と思ってました。
攻撃も全然威力なかったしね。

しかし、後半は別チームが現れたのかと思うゲーム展開に!

突破を許しまくるわ、攻撃に怖さが見られなかった、左サイドバックのフォックスをリチャードソンに交代させ、右サイドバックに当てると、
右サイドバックのクラインを左サイドバックにチェンジ。
これがハマったのだ。

このゲームではフォックスよりもクラインの方が前線に攻め上がってたから、左CBの吉田さんからのフィードを受け取ることが出来たのでしょうね。
右CBのフォンテよりも吉田さんの方が長い距離のパスを出せる。これはこのあとに出てくるデータで明らかになりますが。

あと、右ハーフのパンチョンとクラインばかりが攻めてたので、攻撃が右に偏ってた。
これもクラインを左にコンバートしたことでバランスが取れたんだと思いましたね。

このコンバートが要因かは不確かだけど、アストンビラの守備が崩壊し始めましたね。
セインツさんはパスワークができるようになったし、攻守の切り替えがビシッとしてきた。
攻撃する時の勢いに重みが出てきました。

前半は決定的な仕事ができなかったランバートだったけど、後半13分、ドリブルでペナルティエリア中央前に出て行って、DF2人連れながらシュート。
これが決まって同点になると、みなさん俄然やる気モードに(笑)
いや、早くその気になっとけよって話ではありますが。

逆転ゴールは左サイドバックになったクラインが。
やっぱり安心して前線に飛び出していけるようになったからじゃないかなー。と個人的に思ってるんだけど。

その後オウンゴールで3-1に。
アストンビラの守備は崩壊してましたね。
セインツさんの攻撃についていけてなかったもの。
だから、最後にPKを献上、4-1になったのでしょうね。

いやー、アドキンス監督、大胆だったな。
サイドバックの左右を変えるって、頻繁には見られないことだものね…


<監督コメント>
ガストン・ラミレスが加入してからずっと突出した能力を見せてくれている。
また同様にバックラインの吉田麻也も見事なゲームを演出してくれました。彼はヘディングで勝っていましたし、冷静で落ち着いたプレーをしていました。

“Gaston has come in and been outstanding since he has joined us, and likewise at the back Maya Yoshida has had a brilliant game - he has won his headers and kept calm and collected on the football.” 

(公式HPより)

<各所の反応>

Goal.com プレミアリーグの今週のベストイレブン
選出 


HITC SPORT ベストイレブン選出
  土曜に対戦するエバートンのフェライニも選出されています。
  アフロ頭が目印。なんだかとてもパワフルな選手のようで。
  強豪チームのDFが軒並みやられてるとか・・・ひいい。

現地フォーラムの反応まとめ (NO FOOTY NO LIFEさん)
 初勝利と、1失点に収まったためか、吉田さんの評判は上々のようですね。


<検証>


FourFourTwo.comというサイトがあるんですが、ここが素敵なスマートフォンアプリを作ってるのです。
Stats Zoneというのですが、選手一人一人のプレーを一目でわかるように図式化してくれてます。

パスコースやシュートコース、その成功か否か。
ディフェンスも記録される。
しかもこのアプリでは前半だけ、とか後半だけとか、90分通しでの記録も表示できちゃう。
とても興味深いデータを見ることができるんです。

●各種記号の凡例
442凡例

では早速見ていきましょう。

これは前半の吉田さんの動きですね。
左センターバックですから全体的に左寄りでプレーしてるのがわかります。

後半と比べて思うのは、ディフェンスをする回数が前半の方が多いことと、ディフェンスをする場所がペナルティエリア近くばかりということですかね。
攻められてましたからねぇ。

それからパスコースで失敗してるのはいずれも最終ラインからの長いものばかり。
近距離のパスはほぼ成功してますね。
あと、かなり前線まで上がってパスを出してる形跡もあります。




こちらが後半です。
前半と比べて、ディフェンスのアクションの位置が高くなっていますね。
あと、左サイドに積極的にパスを出してるのもわかると思います。
クラインを左にコンバートした効果じゃないかしら。
あと、右へ大きくサイドチェンジしてるパスも見受けられます。
しかし、アストンビラのFWにチェックされ始めた影響か、前半よりも縦へのパスが少なくなっています。

後半はセインツさんがイケイケムードで試合運びをしてたとわかりますね。


で、こちらが90分間分の吉田さんの動きですね。
パスの起点を見ても、行動範囲が広いとわかると思います。
 


こちらは吉田さんの相方の、右DFフォンテさんの90分です。
吉田さんと比べるとプレー位置が低いのと、縦のフィードが少ないと見受けられます。
もしかしたら、ここが吉田さんよりも採点が低いゆえんなのかもしれないと、私は思いました。
ディフェンスはいいようなんですけどね・・・





最後に、アストンビラの2人のFWの動きです。
セインツDFの動きと比べるため、フィールドの図をひっくり返してみました。

ベントはゴールを挙げた選手ですが、いくつかシュートを打ってはいるものの、ゲームを組み立てる動きが少ないかな、というように見えます。



ベントとは対照的に、ベンテケは沢山ゲームメイクしてる様子が伺えます。
吉田さんのと比べるとわかりますが、バトってますねぇ~。



長くなりましたが、この辺で。

これからエバートン戦だ。
好調を維持してるチームゆえに、どんなことされるのかヒヤヒヤです。
もし吉田氏が出られたら、いい経験になると思うのよね。




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【和訳】吉田麻也 サウサンプトン公式HP プロフィール紹介文

2012年9月30日日曜日
先週のアストンビラ戦のことを途中まで書いていました~
(わかってます、誰も期待してないの。ふふーんだ)

今回はタイトルにもありますが、吉田のサウサンプトン公式HPに掲載されているプロフィールの紹介文を和訳してみたので載せてみます。

例によって、レベルの低い私が訳したので、生暖かく見守っててくださいね。
間違いがありましたらこっそりと指摘していただけますと幸いです。


<PLAYER PROFILE  MAYA YOSHIDA  BIO>

原文


日本代表として15試合以上出場し、2012年のロンドンオリンピックではキャプテンとしてプレーしました。

彼はセンターバックとして、ベスト4への躍進の原動力となる活躍を遂げました。
準々決勝のエジプト戦では、オールド
トラットフォードに詰めかけた70000人もの観衆の前でゴールを決めています。

しかし、カーディフでの3位決定戦で韓国に2-0で敗戦したため、日本にメダルをもたらすことができませんでした。


長崎で生まれた吉田は、Jリーグでのキャリアを名古屋グランパスでスタートしました。
彼は2007年にトップチームでデビューする前はグランパスのユースに所属していました。


初めて日本代表に選出されたのは(※注 U-23ですね)2008年北京オリンピックで、フル代表で初出場したのは2010年1月に日本が勝利した親善試合のイエメン戦でした。

その1年後、2011年AFCアジアカップメンバー23人に、セインツのチームメイトとなった李忠成とともに選出されました。

グループリーグでは3試合全てに出場しましたが、準々決勝のカタール戦ではレッドカードを貰い退場の憂き目にあいました。

そのため準決勝の韓国戦は出場停止となりましたが、決勝のオーストラリア戦には出場。
この試合では、優勝を決定づけるゴールを李が決めています。


2010年1月にオランダ・エールディビジのVVVフェンロと契約。
2009-10シーズン中のデビューは叶わなかったものの、翌2010-11シーズンでは残留争いのプレーオフを含む24試合に出場しました。

2011-2012シーズンでは37試合に出場。
VVVは再びプレーオフを経てエールディビジに残留しました。


吉田はVVVフェンロ所属の間5得点をマーク。

そのうちの一つである、2011年9月のPSVアイントフォーフェン戦で決めたアクロバティックなバイシクルシュートは、エールディビジ
ベストゴールとして表彰されました。

英語の表現を日本語に言い換えるのって結構難しいね。
日本語力を問われます・・・。

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【和訳】Daily Echo掲載 吉田麻也たちが「チームの洗礼(笑)」を受けるらしい

2012年9月29日土曜日
祝・ご結婚!

吉田さん、おめでとう!!

中々ナイスなタイミングでの発表ですね。
VVVフェンロを1部に残留させる&ワールドカップ最終予選出場&オリンピック オーバーエイジ選出&プレミアリーグ移籍。
大きなステップアップの途中。すごい24歳だよ。

海外で活動するなら尚のこと、家族の支えって大事だもんね。

安心できるパートナーがそばにいるって、心強いよ。

益々、飛躍に期待できるな(^^)


思えば、結婚決まってたからこその、オリンピックでの活躍ぶりだったのか?!

いいねぇ。
お陰様で私は、10年ぶりにサッカーを見る楽しみを思い起こすことができたわけだ。


このスポーツ、深い深い。まだ分からないことだらけ。


と、語りはこの辺にしといてですね、サウサンプトン地元紙で面白い記事が出たので、和訳してみました。
いつものことながら、レベルの低い私が訳したので、多少のことには目をつぶってください・・・
間違いはそっと教えていただけるとありがたいです。


Saints' fab four to take centre stage on Merseyside

(セインツのビートルズがマージーサイドで主役になる)


※fab fourはビートルズのこと。この画像、あとで盛大に笑うためにもちゃんと見てね(笑)




エバートンのホームタウン、マージーサイドで今夜、「セインツのファブフォー」がお目見えしそうだ。



明日のグッディソン・パークでのエバートンとの大事な一戦を前に、ささやかなイベントが今夜、チームの宿泊先のホテルで催される。
 

セインツの伝統ルールにより、新加入の選手全員が仮装してチームメイトの前で歌を披露することになっているのだ。


少なくとも、ガストン・ラミレス、吉田麻也、パウロ・ ガッサニーガ、またアルツール・ボルツも同様に、ビートルズの故郷であるこの地で魅せる予定だ。



「エバートン戦の前だってのに歌をやってくれるらしいよ、待ちきれないね」とストライカー、リッキー・ランバートは笑いながら、ラミレスの"セインツ デビュー"を前に語った。



「ラミレスは先週末にやるつもりだったんだけど、出発が遅れちゃったから出来なかったんだよ」


「でも今日の夕食時にみんなやるんだ。麻也とパウロは間違いなく面白いと思うよ。ラミレス入れて3人でバンドやれるんじゃないかな。」




元記事はこちら





ちょ、この画像!!!
ニュースの発行元がやる仕事じゃないだろう!!!
悪質なコラかと思ったわい!!
だめだ、これ見るたびに鼻がピクピクしちゃう・・・!


・・・ふう。落ち着いた。

ん?むむ?もう吉田さんイジられキャラ発動?!



昨日は、現地記者さんがTwitterで
「(ホームグラウンドの)セントメリースタジアムで吉田たちが爆笑しながらコミュニケートしてる」
てなことを投稿してたし、結構チームになじんでるのかな。

こりゃ、顔写真に落書きされる日も近いね・・・!

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9/11 日本×イラク 雑感。次のアウエー連戦は大変だと思う理由

2012年9月26日水曜日
延ばし延ばしにしてた、W杯アジア最終予選のイラク戦について、色々と思ったことを。

あ、これはマッチプログラムの写真です。
プログラムを手にしたのなんて10年ぶりじゃないかしらん。




<マンマークされるボランチ>


ジーコは予告通り、遠藤潰しに来ましたね。

ほぼマンマークされるボランチの図はちょっと奇妙でした(笑)



他には本田の周りに2人つけるようにしてたし、岡崎と長谷部にも1人付けてたね。

長谷部のマークはガッチリマンマークつて言うよりはゾーンで守ってる?と感じたけど…



しかし、遠藤をガッチリマークされても、みんなオトナの対応してたよね。


「ボランチ働かさねぇってんなら、俺らがパス通すわ」と聞こえてきそうな'(笑)
吉田・伊野波 CB二人の最終ラインからのビルドアップ。

日本のレベルってやっぱり上がってるんだなーと。
オトナになってるねーと。





あと、肝心の遠藤もマークされたからって何も出来ない訳じゃなかった。

これ重要。


前線へのパスをさせてもらえないんならと、イラクのボールをカットしたり、パスとパスのつなぎをしたりと、守備に重きを置いた動きに徹してたと思います。

それゆえにポジショニングもハーフウェーラインの前後を横に走ってたように見えました。


ボランチの攻撃部分は今回は長谷部がやってましたね。

駒野・岡崎にボールを供給する場面がありましたし。




<まさかの清武vs香川?!>


まあこのゲームでの国民の驚きといえば、香川の欠場でしょうかね。


代表のスポンサー様のキリンやadidas的には歯ぎしりモンでしょうが、実はこれでよかったのかな、なんて思ってたりします。



というのも、代わりにスタメンになった「魔法使いのネズミ」こと清武弘嗣がイラクを混乱させてたからです。


勝手な想像だけど、イラク側に取って香川欠場は想定外だったんじゃないかと思うんです。

ましてや、いつもは右ハーフをやる清武が左ハーフ。

香川とは動きのパターンが違うし。

だから清武は、前半のほとんどをノーマークでのびのびとプレーしてましたからね。

どフリー過ぎて、ゴール前に飛び出したこともあったし。
すごく惜しかったけど…


後半はさすがに警戒されて、どフリーのシーンはなくなってたけど、左サイドには長友という強烈な武器がいるので、ワンツーからガンガンチャンスメイクしてましたよね。

ほんと頼もしい。

本田も参加して切り崩す様は見ててワクワクしたねー!


香川も素晴らしい選手であることは間違いないんだけど、清武は恐ろしく器用なんだと気づかされた日でした。

左右どちらでもいいなんて、便利すぎる*\(^o^)/*



こりゃ、定位置争い起きてもおかしくないぞ…




<ザックに仕掛けられたドッキリ?!>



この試合を観る限りは、9/6のUAE戦での長谷部の「いまいちな動き」は無かったことになっててビビった。

そりゃ派手さはないけど、堅実なプレーしてたと思うんだよね。

落ち着いてるように見えたし、要所要所でパスコース消したり、ボールカットもしてたし。



吉田の相棒役を伊野波も「今までのはフェイク?」と思うほど落ち着いたプレーだった。

吉田と同様にビルドアップもやってたし。



「吉田と連携取れてませんよー。だから出るのは伊野波か水本かわかりませんからねー」とイラクはおろか、日本国民すらも騙してたんじゃないかと思ったもの。


過熱する報道をワザと撹乱させたのかな(笑)



実は香川欠場も壮大なドッキリだったりして…



<前田の万能ぶり、岡崎のチップキック>

前田氏、見れば見るほど深いなぁと。

前線から守備もする、ポストプレーもできる、点取れる。
一昔前だと、「守備ばっかする」とか「ポストプレーばっかする」とか、ひどいとゴール前でボールを横パスとか・・・・(笑)

前田氏のよさは、何でもやりつつ、決めるべきところで決めるところではないでしょうか。
現在の日本代表で1トップに据えるなら、やっぱり前田氏だろうなぁ。


私、少し前までは、岡ちゃんの良さが理解できなかったんだけど、最近読み始めたサッカー本の影響で、かなり見方がかわりましたね。
右サイドでSBとチャンスメイクに参加したかと思ったら、ゴール前にちゃんと顔を出してる。
最近テレビなどでよく言われる、「ダイアゴナルラン」が上手いんだね。やっとわかったよ~。
ごめんね、私の知識が乏しくて。

イラク戦のゴールのアシストとなった足先でのパス、あの咄嗟の判断はさすがだった。
パワーで押し込むようなイメージがあるから意外だった。


<無失点だったけど>

先ほども書いたとおり、伊野波が思いのほか落ち着いて対応できてて驚きました。
8月のベネズエラ戦や、直前のUAE戦での不安定さはなんだったんだ・・・

吉田は安定感がずばぬけてたね。
完全にDF陣のリーダーじゃん。ラインコントロールもしててさ。
本当にオリンピックを経て成長したんだね。

吉田ウォッチャーになってまだ2ヶ月と経ってないけど、日を追うごとに頼もしさが増してるのがわかる。
これからサウサンプトンで沢山経験積めるから、代表でしっかり還元してほしいね。
まだ伸びしろがある選手だけに、楽しみで仕方ないです!

でもね、W杯最終予選でバイシクルシュートにチャレンジするのってどうなのよ(笑)
その強心臓、うらやましいわ!


そしてやっぱり、長友ってすごいなと毎回思う。
代表戦だけでなくてインテル戦見てても思う。

サイドをゴールラインまで深くえぐってクロス上げるって、すごいよね。
アジアレベルのDF相手なら2、3人かかって来ても突破するもんね。
カットされて終わることがまずないもん。

そういえば、長友って左右どちらもできるタイプなんだよね。
インテルでも右サイドやらされてる時あるもんね。
そりゃ清武とも合うか~。 

それから駒野はバックアッパーとしてすばらしい活躍っぷりだった。
彼も左右どちらでも行けるんだよね。
SBは安泰だなぁ。


・・・と、守備陣をかなり褒めちぎりましたが、セットプレー、特にCK時にすごい不安を抱かせますね。
これ、何とかする方法はないのかね?
今後も確実にここを突っつかれると思うから。


<やっとシメです>

ちょこちょこっと書いて終わるはずだったのに、えらい長いものを書いてしまいました(アセアセ

タイトルにあるとおり、今後の最終予選はアウェーが2回続きます。
11/14にオマーン、来年の3/26はヨルダン。
この2戦勝てるとW杯出場に確実に王手を決められる。大事。

今回のイラクがやったような「日本対策」、他の対戦国もやってくると思うんだよね。
しかもそれは「遠藤封じ」ばかりじゃなくて、「CBのビルドアップ封じ」もじゃないかなと。
もしもそこまでやられたら、日本も打つ手なしになると思うわけ。
そうなった場合に、日本はどんな戦い方するのかな・・・

と、11月の予選に思いを巡らせつつですね、
まずは来月のフレンドリーマッチ、10/12 フランス戦(パリ)と10/16ブラジル戦(ポーランド)でチャレンジする代表を見守りたいと思います。




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2. Re:無題

2012年9月24日月曜日
祝・サウサンプトン、初勝利!!

今節のアストンビラ戦を落とすと5連敗になるところだったので、勝ててよかったですね。

しかも、麻也さん初スタメンだし。
Lucky boyと思ってもらえたらいーなー。

ゲームを振り返るのは別エントリーにしたいと思います。


さて・・・・
9/20にやっと吉田麻也がサウサンプトンの入団会見を行いました!

ファンからすると、やっときたー!といったところですね。
8/30に入団決定して、もう20日間は経ってるんですもん。
しかも先週末に既にデビュー済んでるし(笑)
まぁ、そんなデコボコな感じも彼らしいっちゃ彼らしいか。


会見は先に日本語、その後英語で行われた模様。
英語会見はサウサンプトンの会員制動画配信サービスで見られる(Saints Playerという)ので、早速チェック。
本人のブログにあるとおり、汗を何度も拭き拭き話してたね。

本当の意味では流暢ではないだろうけど、でも記者からの英語の質問を聞き取り、自分の言葉で返すわけだから、結構なスキルお持ちと見受けました。
あれだけコミュニケートできてれば、現地ウケもいいと思うよ!
いつかブログにチームメイトとふざけあう写真が載ることを祈って・・・

この会見の記事がサウサンプトン公式サイトのニュースにあります。
自分の英語の勉強も兼ねまして、この記事の日本語化なんてなことをしてみました。

単純に訳すと読みにくいので、記事っぽく日本語を調整してたりしますが・・・

英語の記事なんて読めないよ~とお嘆きの方がいらっしゃいましたら、ぜひご覧ください。

尚、程度の低い私が訳したので、間違いがあったら、そっと教えてくださいね。
いじめないでいただければありがたいです。



I'm On The Starting Line (まだ始まったばかり)

2012年9月20日18:53(現地時間)


吉田麻也はプレミアリーグ、サウサンプトンへの移籍は成功だと話しましたが、それはまだ始まりにすぎないと強調しました。

24歳の彼は先月末にセインツ(サウサンプトンの愛称)への入団に合意、先週末に敗戦したアーセナル戦でデビューを飾りました。
負傷したヨス・ホーイフェルトに代わり前半の半ばで途中出場したものの、劣勢が続き6-1で敗戦しました。


少年の頃からプレミアリーグを見ていたという吉田は、土曜日のホームでのアストンビラ戦から、どんな局面でも自分の持ち味を見せて行く構えでいます。

「プレミアリーグは非常にレベルが高いですが、僕はベストを尽くしてサポーターとクラブの為に勝利をもたらしたいです。」と話しました。

「名古屋グランパスエイトのユースにいた15歳くらいから、アーセナル、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リバプールなどのプレミアリーグの試合をよく見てました。」

「今でもプレミアリーグの試合を見るのは好きですね。そして今はここで、プレミアリーグでプレーできるようになりました。たしかに成功と言えるのですが、僕はあくまでスタートラインに立っているだけです。今は自分の持ち味をプレミアリーグで発揮したいと思っています。」


「アーセナル戦は、強豪チームだけにあって、やりがいのある試合でした。」

「先週土曜はデビュー戦となった試合ですが、僕は楽しむことができました。エミレーツスタジアムはすばらしいスタジアムでしたし、対戦相手(アーセナル)は本当に強かったですしね。」

「前半、自分の動きはあまりよくなかったです。特に3失点目は僕のミスからでしたし。でも後半になってからは落ち着いてきたので、自分のスキルを生かすことができたと思っています」

「僕はプレミアリーグでもやっていける自信があります。」

「サウサンプトンのホームスタジアムで試合をするのが楽しみです。またサウサンプトンのサポーターに自分のいいところを見せたいと思っています。」


長崎生まれの麻也は日本代表での活動を経て、先週水曜にサウサンプトン入りしたばかり。英国生活の準備は始まったところです。

新しいチームメイトであり、同じ日本人の李忠成は吉田の新生活の助けとなっているようです。特に重要と思われる、食生活においては!
イギリス料理は国内にとどまらず酷評されがちですが、吉田は決してそんなことはないと言いました。


「僕はイギリス料理がおいしくないとは思っていません。だって僕はオランダに2年半住んでいたわけですから!」と笑いながら話しました。

「正直に言うと、オランダ料理も大したことないのです。でもサウサンプトンで食べるものはとてもおいしかったですね。また、チュン君が連れて行ってくれるところもみんなおいしかったですよ。」

「練習場で朝食とランチをいただきましたが、いずれもとてもおいしかったです。夕食はチュン君とレストランで、昨日は和食、おとといはイタリアンを食べました。結構おいしかったですよ。」

「チュン君にはクラブのこと、この町のこと、文化などいろいろと聞きました。」

「彼は、サウサンプトンはいいチームであり、伝統があってまとまってると話してくれました。この町での生活もとてもいいと。景色もいいですよね。」



いかがでしたでしょうか。
ほかにも日本語化できそうなものがあったら、頑張ってみます(^^)


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観戦者側の本、盛況。

2012年9月21日金曜日

先月、ふとサッカー関連の本読みたいなーと思って、池袋のジュンク堂書店に行ってきました。


んで、サッカーコーナー見たらビックリ!!




色んな選手の本(国内外問わず)やら、チームの本、日本代表関連、


ワールドカップ関連、なでしこ関連…


野球コーナーに負けず劣らずの豊富な品揃え。




あ、「心を整える。(長谷部誠」や「日本男児(長友祐都)」などの選手による啓蒙書も最近出てきてますね。


なんだか随分とサッカー選手も地位が上がったなーとしみじみ思ったり。




そんな中、私が目を付けたのは「サッカーを見る側」の本。


見る目を養いたいと思ってたので、何かのヒントとなればいいな、と思ってとりあえず買ってみました。






サッカーの見方は1日で変えられる/東洋経済新報社



¥1,575

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著者が、風間八宏さん(元日本代表。サンフレッチェにいたよね。今は解説などしてる…はず)と


サッカーを見てた時に聞いた一言が本質をついていた…と始まります。





この本では、いいチームと悪いチームの見分け方・ポジション別選手のいい悪いの見分け方など、チェック項目を絞って解説してます。


全くのサッカー観戦初心者には不向きだけど、


それなりに見るのも語るのも好きなレベルの方にはオススメ。




私も「なるほど!」と思う部分が多くありました。


ただ、図解はちょっとわかりにくいのが難点かな。


図が必要な時にそのページにないし、フォーメーションの図解でどっちが味方なのか敵なのかわかりにくいと思ったのだ。




でも、観戦を楽しむコツを得ることは出来ましたので、良かったら是非。








また先週末、何冊か本を買い込みました。


最初に読み終えたのがこちら。




宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 (朝日新書)/朝日新聞出版



¥756

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2002年W杯で日本のセンターバックだった宮本恒靖氏による本。


宮本と聞いてもピンと来ない方、バットマンって言ったら分かるかな(笑)




今はもう引退されてて、テレビでもたまに解説で出演するのを見かけるんだけど、解説がうまいんだよね。






先出の「サッカーの見方は・・・」と比べると、新書だし、ページ数も少ないので読みやすいと思います。


ご本人のテレビでの解説同様、本もわかりやすく書かれています。




まだまだ楽しくサッカーを見てるだけ、の方におすすめ。


さらに面白く見られるようになるかも。






本文は「サッカーはボール持たない88分間の動きに注目する」というテーマから始まります。


至極もっともなテーマなんだけど、サッカー見てる時ってついついボールの行方に眼を奪われちゃうんだよね。




しかし、ボールの周りの選手が何を考えてボールをもらうための動きをしてるのか、というのを


予測して見るのも面白いんですよ、と教えてくれます。




その他、宮本氏自身のポジションだったセンターバック論、新旧の日本代表選手の特徴解説、


バルセロナを例に挙げたゲームを見るコツなどなどが書かれています。




この本でちょっと面白いのはFK、CK、スローインなどのセットプレーについても、着目点を解説してるところかな。


ここは選手でないと分からない部分があると思うんですよね。


興味深く読みました。










最後に、本とは違うけど、今シーズンからのヨーロッパサッカー観戦のお供をご紹介。




Sports Graphic Number PLUS 欧州蹴球名鑑 2012ー2013 (Nu.../文藝春秋



¥1,100

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プレミア、リーガ、ブンデス、セリエ、その他ヨーロッパ有名チームの選手の顔写真とデータが載っていて、大変便利。


まだまだヨーロッパサッカーのニワカレベルの私には助かる1冊。




結構立派なつくりなのに1100円とはコスパ良すぎっす!










ん?


吉田麻也好きの私が手に取ってない本があるって?




あ・・・、もしかしてこれですか?




サムライDays、欧州Days/学研マーケティング



¥1,400

Amazon.co.jp






もちろん持ってますよ~!




電子版でね(笑)


iPhoneとiPadに入っていますよ!




でも娘が


「この本はしゃべってるみたいな言葉で書いてあるから読みやすいね。


学校に行くときの電車の中で読みたいなー」と申すので、近々本体をお買い上げする予定。




娘にはぜひ、吉田が12歳で長崎の親元から遠く離れて名古屋のジュニアユースに入る話とか読んでほしい。


同じ小学6年生としてね。





20年前はサッカーをプレーする人向けの指南本ばかりだったのに、昨今はいろんなカテゴリの本が多くて、本当に見てて楽しい♪


まだ読み終えてない本があと3冊あるので、こちらもまた紹介できたらと思います。



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親子で行く鎌倉の旅②

2012年9月21日金曜日
鶴岡八幡宮を出て、歩くこと15~20分、源頼朝のお墓にお参りしました。

お墓まで続く階段は頼朝の没年齢の53段あったらしい。(会社の方に教わった~)
いやー、猛暑の中キツかったっす!

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お墓の近くに鎌倉幕府があった場所があり、今はは私立の小学校が建ってました。
その縁でしょうか、生徒の子供たちが説明のパンフレットを作ってたり(人気なのか、もうなくなってた)、張り紙をしてました。

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その後は、親子で行きたいと切望してた、別名・竹寺の報国寺へ。
バスとかよくわからないので、無謀にも歩いて向かうことに。
途中道に迷ったものの、30分程度でたどり着きました。

門をくぐった瞬間、ひんやりとした空気が…
日陰と爽やかな緑が涼しく感じさせてくれます。

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お寺さんへはこの階段を登ります。

photo:04




受付で拝観料と茶室での抹茶代を合わせた700円を支払い、竹の庭へ…

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一面竹だらけ!
なにこれ涼しい!!
暑さどっか行った!

目に飛び込む緑の心地よいこと。
もうこの中で暮らしたい~!!


そして奥にある茶室へ。
ここで抹茶と干菓子を頂きます。
一番庭に面してる席でホッと一息。

真夏だから抹茶なんて…と思ってたけど、目に涼しいものがあるから美味しく頂けました。

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竹庭を抜けた先にも綺麗に整った庭園がありました。
photo:08




報国寺、ほんとにオススメです!
別世界でした。


その2はこれまで。
また続きます。

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吉田麻也衝撃のデビューを振り返る。 20120915 アーセナル×サウサンプトン

2012年9月17日月曜日

ほんとは11日の日本×イラクを振り返るのが先かもしれませんが、こちらがフレッシュであり、衝撃的だったので先にやっちゃいます。

9月15日深夜、まさかこんなに心臓を痛めつけられるとは・・・
こんなカタチのデビューになるなんて・・・


アーセナル×サウサンプトン。
前半で吉田麻也がデビューしてしまった。
本人もビックリだったと思うけど、ファンだってビックリだったんだぞ。




<面白愉快なオフィシャルセインツさん>

当日、前半までの私の情報源は、セインツ(サウサンプトンの愛称)の公式Twitterのofficialsaintsさん。
後半はライブでテレビ見れたんですけどね。

この日のオフィシャルセインツさんは、朝からテンション高くて荒ぶってたなぁ~。

アーセナルの本拠地、ロンドンへ出発するだけでツイートしちゃうんだもの。
「エミレーツスタジアムへの旅はここから始まるのだ!セントメリーズスタジアムより」




あ、Emiratesとは、アーセナルのホームスタジアムのエミレーツスタジアムね。
で、St Mary'sはセインツのホームスタジアムのセントメリーズスタジアムのこと。

はしゃいでるのがかわいいよね~。


さらに、到着したあともツイート。
「エミレーツスタジアムからこんにちはー!」だって(笑)




君たちは観光客かっ!?とね、ツッコみたくなりましたよ(笑)


<レポート>

さ、本題に入りましょうか。

そもそも、このアーセナル戦の遠征に吉田麻也が帯同するかどうかすら情報が見つからなかった。
前日のアドキンス監督の記者会見でも、吉田麻也と、同じく新加入のウルグアイ代表のラミレスを帯同させるかどうかは明言しなかったんだよね。
だから、スタメン発表でサブメンバーに麻也がいる!とわかっただけでも、ちょっとドギマギしちゃってね・・・






「あらま、出ちゃったらどうしよ。
でもなー強豪のアーセナルさんだからなー。デビュー戦でこの相手はキツイなー。
うーん・・・
ま、出ないでしょ。ははは」

と、思って、平常心を保つように心がけておりました。
でもオフィシャルセインツさんのツイートはチェックしつつね。


で、前半11分に1点を入れられ(しかもオウンゴール)、そのあと少ししてから衝撃のツイートが・・・






えっ、デビュー!?
まだ前半20数分ですよ!?

え、なになに?
センターバックのホーイフェルトがふくらはぎ痛めたからって?
いや、聞いてないし!

大丈夫かいな、吉田麻也!!

そして・・・・





うおー!!
前半28分、ついにプレミアデビュー!!

そんな興奮もつかの間。
この数分後の31分、アーセナルのポドルスキに見事なFKを決められて2-0。

35分には、左サイドに張ってた麻也の裏を取られ、ジェルビーニョに決められる。3-0。
完全に読みを間違えたという感じ。きれいに裏を取られてたもの。

37分、またもやオウンゴール。4-0。
オウンゴールじゃなきゃ、かなりのナイスゴールだったよ。
右サイドのDFが足を伸ばしてカットしたと思ったら、ループシュートになっちゃった、みたいな。

45分、セインツのフォックスが左からのシュートを決めて、なんとか4-1に。
実はアーセナルの今シーズン初失点だったらしい。

しかしまぁ、たったの7分間で3点も決められちゃぁ、どうにもならないよね。
すでに麻也にとって切ないデビュー戦だよ。
でも、もともとVVVフェンロという、常に降格争いをするチームにいた選手だから、これくらいでくじけないと思うけど。


後半に入り、少しずつ麻也もオロオロする「おのぼりさん」モードがなくなり、落ち着き始めたように見える。
少しずつ、味方からボールが回ってくるようになって、前線にボールを送るようになってた。
また、このパスが的確だったんだなー。
スルーパスほどの威力はそりゃないんだけど、確実に縦につないでた。
ここは評価していただきたいね。

守備の点でも、いきなり投入された割には奮闘してたと思うんだよね。
カットもしてたし、相手のスペースを消す動きも見せてたしなぁ~。

しかし後半26分にまたもやジェルビーニョにゴールを許す。
セインツの右サイドを突破されて、角度ゼロでグラウンダーのシュート、左ポストにはじき返されるけども押し込まれる。
この時、麻也だけはゴール左側に移動してボールをはじこうとしてた。

後半43分にはウォルコットに決められ、6-1。
またまた右サイドを崩されてシュートを打たれるけど、セインツのGKが左へはじいたところをガツンと打たれた。
この時も麻也は右サイドにカバーに行き、すぐさま左へスライディングでカバーに行ってた。

ちょっと、ほかのDFももうちょっと必死になりなよー!!
あとボランチもだ!
みんなでカバーしようぞ。



しかし、アーセナル強かったわ・・・
前線の選手の玉際の強さ、なんなのあれ?!
私、9/1のリバプール×アーセナルを後半だけ見たけど、ボール取られたらガンガン前向いてボールを繋ぐなーと、圧倒されたんだよね。
相手のリバプールも良かったんだけど、たぶん、前線の選手のキープ力や決定力が上回ってたのかな。
だから、この試合、0-2でアーセナルが勝ったんだよね。

フォトギャラリー(公式サイト)/Saints hit for six
※調べたら、「hit for six」って打ち負かすとか圧倒するって意味らしい。6失点とかけてるのか?


<監督コメント>

試合を終えて、アドキンス監督は麻也をフォローしてたとのこと。→スポーツナビ
「彼は日本代表のために2週間日本に滞在し、チームに合流して練習したのはほんのわずか(たぶん1,2回と思われる)。
これから練習を重ねればよくなるだろう。後半はだんだんと非常にいい動きを見せてくれた」

公式サイトより↓
"And Maya has come in having been in Japan for a couple of weeks and then he's been with us for the last couple of days so he's been introduced very early.






It would have been great if he could have had four weeks of training, but I must say that I thought he did ever-so-well in the second half as he grew in confidence."


そりゃそうだよね。
11日に日本×イラク、12日にイギリスへ離日、13日チーム合流、だもん。
まだまだチームに馴染むところに至ってないもの。
これが攻撃の選手ならまだいいけど、守備の選手の場合は周りの連携がとても重要だし。


<各所の反応>

とはいえ、6失点の大敗。
セインツサポさん的にどうなんだろ・・・と思ったら、現地フォーラムでは好印象だった模様。
ちゃんと状況を理解してくれてるんだな^^
しかも、次のアストンビラ戦には先発を予想する声、非常に多し!
期待されてるねぇ。

現地の反応まとめ(NO FOOTY NO LIFEさん)



イギリス大衆紙の評価は当然ながら厳しかった。まぁ6失点ですから。ファン的にはわかってます、はい。

スポーツナビ



サッカーサイト系の評価。若干厳しさはゆるめ?
いずれも他のDFよりは評価はマシな感じです。

Goal.com    Whoscored.com


えー、ネットで面白いデータが見えるアプリがあると発見したので、それについても別エントリーを立てられたらいいなぁと思っています。
ではまた。



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親子で行く鎌倉の旅①

2012年9月13日木曜日

8/20・21と親子で鎌倉に行ってきました。
娘の学校では、社会の授業が歴史ということもあって、今年の夏は鎌倉に行こうと決めました。


8/20。月曜日のため、朝のラッシュにぶつかるのは嫌だなと思い、7時過ぎには家を出て、9時過ぎに鎌倉に到着。

目指すは鶴岡八幡宮。若宮大路を進んでいきます。
しかし、照りつける太陽は9時台なのに暑い!

最初の鳥居。本宮までまだ長い。
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若宮大路沿いにある三井住友銀行鎌倉支店。すごくオシャレな建物だったので思わず撮影。
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そうこうしてるうちに、鶴岡八幡宮に辿り着きました。
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鳥居をくぐると、蓮でいっぱいの源平池があります。
ちょうど蓮の花が咲いてました。白が源氏、赤が平氏なんだって。紅白戦の由来とも言われてるとか。
なるほど~。
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源平池を越えて少し行くと、舞殿があります。
本宮が階段を登った先にあるので、そこまで行けない人がお参りできるようにあるそうですが、ここは源頼朝が静御前に命じて舞を披露させた場所でもあるそうです。
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さ、いよいよ本宮へ。
暑い中でこの階段はキツイ!
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「八幡宮」の八の字が鳩だ(笑)
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長い階段登り切った場所から下界を望む。
見晴らしいいねぇ~
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鳩みくじなるものを引いた。この根付はカラーが何種類かあるらしい。かわいいっす。
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あ、源平池近くには白い鳩がたむろしてました(笑)
白は可愛いね。人間に慣れてるから、接写しても動じないの。
photo:10




以上、鶴岡八幡宮でした。
②へと続きます\(^o^)/


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そのV何回使い回すのさ!

2012年9月12日水曜日
<日本代表関連>

本日、日本×イラクですね。
実は社内でこの試合行くって方がいて、大津がファウル取る時みたいに、派手に転げ回りながら羨ましいと叫びたい私です。

それは置いておいて、この試合の中継はテレ朝なんですが、イラク監督のジーコのインタビュー映像をこれでもかっ!てほど使いまわしてるのがウザイ。

日本のキーマンが遠藤くんなのはわかった!

日本を知り尽くしてるのもわかったってば!


もうこれ何十回見たかしら?と思うほどよ…


そもそもさー、2006年W杯ドイツ大会で遠藤くんをベンチに置きっぱなしだったのは誰なのさ?と思ったよね。

でも、遠藤くんがインタビューで、ジーコがキーマンと言ってたよと聞かされて、「じゃ、僕がマークされれば他の選手がフリーになるから、いいんじゃないですか」と正論語ってて、声出して笑っちゃったよ。


<某日本人DF初プレミアリーガー>

名前も出してないという(笑)

英国での就労ビザが下りた模様。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000015-spnannex-socc

報道は15日のアーセナル戦出るかも?!とざわついてますが、心配性の私は踊らずに静観しようと思います。

まず本人のスケジュールが過密気味。
11日代表戦、12日渡英、13日練習初参加、14日練習&移動…だと思うのよね。
練習参加できるのは2日間しかない。

それに、ディフェンスラインって連携取れるようになるまで少し時間かかるし、すぐ出場できるのかね?と私は思うわけです。

まあ、見守って行きますかね。


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2. Re:無題

2012年9月10日月曜日

<日本代表雑感>




ささ、いよいよ9/11はW杯最終予選の日本×イラクなわけですが。




DFの内田・今野・栗原が出場停止。


センターバックのまややこと吉田麻也の相棒である今ちゃん(今野)の代役探しが最近のサッカーニュースのテーマになっていますね。




でもでも!そこよりももっと切実に選手層を厚くしないといけないポジションがあると私は思っています。




そう、ボランチです。




遠藤に不安要素は感じないけど(怪我などなければ)、長谷部が心配。




所属チームのヴォルフスブルグではベンチすら入っていない。


しかも、つい数週間前まではトップチームの練習すらさせてもらえてなかった。


移籍したいと宣言してたから、っていう理由もあるみたいだけど。


2011-2012シーズンが終わった5月以降、日本代表戦くらいしかまともにゲームに出ていないのだ。


夏の移籍がうまくいって、新天地でゲームに出られていたらよかったのかもしれないけど、移籍自体がかなわず。




先日9/6にあった、テストマッチのUAE戦ではコンディションに難はないとは思ったけど、中盤でボールをあまり奪えてなかった。


ボールが奪えずに、DFラインまで持ち込まれてしまい、慌ててDFラインまで下がって・・・・となるシーンがあった。


あと持ち味の攻撃参加もほとんど見られなかったし。


やっぱり試合に出てない影響はあると思うのです。




UAE戦前日の記者会見でザックは長谷部を90分出すと発言してたようだけど、蓋を開ければ前半のみの出場。


ザックは「前日の夜に考えが変わった」と言っており、長谷部は試合後のインタビューで「(フル出場できなかった理由は)自分ではわからない」と話してたそう。




で、その長谷部に代わって後半45分間そのポジションを埋めたのは、細貝なんだけど、彼も所属チームで試合に出てない。




Jリーグでは素材いないのか??


後半で遠藤に代わってFC東京の高橋が入ったけど、持ち味はよくわからず・・・




2014年のブラジル大会まで2年。


このまま、試合経験を積めない選手が代表のレギュラーでいてもいいのだろうか。


長谷部は来年1月の冬の移籍シーズンで何とか移籍してもらいたいと思っていますが、移籍金が高額なのがネックになってるみたいなんだよねぇ・・・


人間性としてもぜひとも日本代表にいてほしい選手なので、このまま枯れてほしくないなぁ。




あ、ここで書きながら「欧州組だからって何でもかんでも代表入りしちゃってもいいの?」というテーマを思いついた。


これについては考えがまとまったら書こう。








<プレミアリーガー吉田麻也>




このブログではまだ触れていませんでしたが、吉田麻也がイングランドプレミアリーグのサウサンプトンに移籍となりましたね。




この一報が出たのは8/31未明、現地時間では8/30の夕方だったわけだけど、もうね、8月下旬になるにつれイチファンの私もずーっと心配で仕方がなかったのですよ。


具合悪くなるかと思ったもの。




だから移籍が確定とわかった時はテンション上がりすぎて目が覚めちゃって、思わずネットで欧州リーグのインテル×バスルイを見ちゃったもんね。




あれ?テンションの持って行き方が違う?




うん、そうだね。間違ってるね。


そもそも、吉田麻也とインテルって接点ないよね。




単純に長友が見たかっただけだよね。あはは








えと、冗談は置いておいて・・・・




移籍決定後の9/2サウサンプトン×マンチェスター・ユナイテッドをネットで観戦しました。


結構流し見だったのでちゃんとしたことはいえないけど・・・




まず、サウサンプトンは弱小チームじゃないかも!ということ。


決してパスワークは悪くないし、カウンター攻撃をしかけて、得点を狙えてる。




3戦3敗なのは、得点しながらもそれを上回る失点をしてるから。


というわけで、完封されまくってるわけじゃない。


だから弱小って言葉で片付けるチームじゃないかもと思ったのです。




そしてなによりも、プレミアさんレベル高すぎ!


サウサンプトンって去年まで6年間2部リーグにいたと聞いてたから、「しょぼいサッカーするんでしょ」と勝手に思い込んでいたので、いやもうね、なんか申し訳ありませんって思ったよ。




このゲームのちょっと前に、麻也がいたVVVフェンロの試合を見てたら結構なお笑いサッカーだったからさ、そのノリで見ちゃったわけ。




まぁスピードがあるわ、当たりが強いわ。


ほんの一瞬の気の緩み、パスミスがあったら速攻相手のチャンス。


プレミアさん舐めててごめんなさい、だったよ。




こんなレベルの高いところに移籍したんだと思ったら、麻也のレギュラー採りは簡単じゃないぞと思ったわけで。


サウサンプトンのフォーラムなんかでは、CBが駄目だから麻也に期待!なーんて書き込みをしてるサポもいるようだけど・・・


そんな、まだ練習すら合流してないのに期待しないでぇ~!と心配性の私は思うのでした。


カップ戦もありますからね、少しずつ試合に出していただいて・・・と思ってるんだけど、どうなりますやら。




と、今日はこれくらいにしておきます。


いつもブログの更新はiPhoneでやってるので長文を書くことが少ないんだけど、PCからだとメチャ書けますね。



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