延ばし延ばしにしてた、W杯アジア最終予選のイラク戦について、色々と思ったことを。
あ、これはマッチプログラムの写真です。
プログラムを手にしたのなんて10年ぶりじゃないかしらん。
<マンマークされるボランチ>
ジーコは予告通り、遠藤潰しに来ましたね。
ほぼマンマークされるボランチの図はちょっと奇妙でした(笑)
他には本田の周りに2人つけるようにしてたし、岡崎と長谷部にも1人付けてたね。
長谷部のマークはガッチリマンマークつて言うよりはゾーンで守ってる?と感じたけど…
しかし、遠藤をガッチリマークされても、みんなオトナの対応してたよね。
「ボランチ働かさねぇってんなら、俺らがパス通すわ」と聞こえてきそうな'(笑)
吉田・伊野波 CB二人の最終ラインからのビルドアップ。
日本のレベルってやっぱり上がってるんだなーと。
オトナになってるねーと。
あと、肝心の遠藤もマークされたからって何も出来ない訳じゃなかった。
これ重要。
前線へのパスをさせてもらえないんならと、イラクのボールをカットしたり、パスとパスのつなぎをしたりと、守備に重きを置いた動きに徹してたと思います。
それゆえにポジショニングもハーフウェーラインの前後を横に走ってたように見えました。
ボランチの攻撃部分は今回は長谷部がやってましたね。
駒野・岡崎にボールを供給する場面がありましたし。
<まさかの清武vs香川?!>
まあこのゲームでの国民の驚きといえば、香川の欠場でしょうかね。
代表のスポンサー様のキリンやadidas的には歯ぎしりモンでしょうが、実はこれでよかったのかな、なんて思ってたりします。
というのも、代わりにスタメンになった「魔法使いのネズミ」こと清武弘嗣がイラクを混乱させてたからです。
勝手な想像だけど、イラク側に取って香川欠場は想定外だったんじゃないかと思うんです。
ましてや、いつもは右ハーフをやる清武が左ハーフ。
香川とは動きのパターンが違うし。
だから清武は、前半のほとんどをノーマークでのびのびとプレーしてましたからね。
どフリー過ぎて、ゴール前に飛び出したこともあったし。
すごく惜しかったけど…
後半はさすがに警戒されて、どフリーのシーンはなくなってたけど、左サイドには長友という強烈な武器がいるので、ワンツーからガンガンチャンスメイクしてましたよね。
ほんと頼もしい。
本田も参加して切り崩す様は見ててワクワクしたねー!
香川も素晴らしい選手であることは間違いないんだけど、清武は恐ろしく器用なんだと気づかされた日でした。
左右どちらでもいいなんて、便利すぎる*\(^o^)/*
こりゃ、定位置争い起きてもおかしくないぞ…
<ザックに仕掛けられたドッキリ?!>
この試合を観る限りは、9/6のUAE戦での長谷部の「いまいちな動き」は無かったことになっててビビった。
そりゃ派手さはないけど、堅実なプレーしてたと思うんだよね。
落ち着いてるように見えたし、要所要所でパスコース消したり、ボールカットもしてたし。
吉田の相棒役を伊野波も「今までのはフェイク?」と思うほど落ち着いたプレーだった。
吉田と同様にビルドアップもやってたし。
「吉田と連携取れてませんよー。だから出るのは伊野波か水本かわかりませんからねー」とイラクはおろか、日本国民すらも騙してたんじゃないかと思ったもの。
過熱する報道をワザと撹乱させたのかな(笑)
実は香川欠場も壮大なドッキリだったりして…
<前田の万能ぶり、岡崎のチップキック>
前田氏、見れば見るほど深いなぁと。
前線から守備もする、ポストプレーもできる、点取れる。
一昔前だと、「守備ばっかする」とか「ポストプレーばっかする」とか、ひどいとゴール前でボールを横パスとか・・・・(笑)
前田氏のよさは、何でもやりつつ、決めるべきところで決めるところではないでしょうか。
現在の日本代表で1トップに据えるなら、やっぱり前田氏だろうなぁ。
私、少し前までは、岡ちゃんの良さが理解できなかったんだけど、最近読み始めたサッカー本の影響で、かなり見方がかわりましたね。
右サイドでSBとチャンスメイクに参加したかと思ったら、ゴール前にちゃんと顔を出してる。
最近テレビなどでよく言われる、「ダイアゴナルラン」が上手いんだね。やっとわかったよ~。
ごめんね、私の知識が乏しくて。
イラク戦のゴールのアシストとなった足先でのパス、あの咄嗟の判断はさすがだった。
パワーで押し込むようなイメージがあるから意外だった。
<無失点だったけど>
先ほども書いたとおり、伊野波が思いのほか落ち着いて対応できてて驚きました。
8月のベネズエラ戦や、直前のUAE戦での不安定さはなんだったんだ・・・
吉田は安定感がずばぬけてたね。
完全にDF陣のリーダーじゃん。ラインコントロールもしててさ。
本当にオリンピックを経て成長したんだね。
吉田ウォッチャーになってまだ2ヶ月と経ってないけど、日を追うごとに頼もしさが増してるのがわかる。
これからサウサンプトンで沢山経験積めるから、代表でしっかり還元してほしいね。
まだ伸びしろがある選手だけに、楽しみで仕方ないです!
でもね、W杯最終予選でバイシクルシュートにチャレンジするのってどうなのよ(笑)
その強心臓、うらやましいわ!
そしてやっぱり、長友ってすごいなと毎回思う。
代表戦だけでなくてインテル戦見てても思う。
サイドをゴールラインまで深くえぐってクロス上げるって、すごいよね。
アジアレベルのDF相手なら2、3人かかって来ても突破するもんね。
カットされて終わることがまずないもん。
そういえば、長友って左右どちらもできるタイプなんだよね。
インテルでも右サイドやらされてる時あるもんね。
そりゃ清武とも合うか~。
それから駒野はバックアッパーとしてすばらしい活躍っぷりだった。
彼も左右どちらでも行けるんだよね。
SBは安泰だなぁ。
・・・と、守備陣をかなり褒めちぎりましたが、セットプレー、特にCK時にすごい不安を抱かせますね。
これ、何とかする方法はないのかね?
今後も確実にここを突っつかれると思うから。
<やっとシメです>
ちょこちょこっと書いて終わるはずだったのに、えらい長いものを書いてしまいました(アセアセ
タイトルにあるとおり、今後の最終予選はアウェーが2回続きます。
11/14にオマーン、来年の3/26はヨルダン。
この2戦勝てるとW杯出場に確実に王手を決められる。大事。
今回のイラクがやったような「日本対策」、他の対戦国もやってくると思うんだよね。
しかもそれは「遠藤封じ」ばかりじゃなくて、「CBのビルドアップ封じ」もじゃないかなと。
もしもそこまでやられたら、日本も打つ手なしになると思うわけ。
そうなった場合に、日本はどんな戦い方するのかな・・・
と、11月の予選に思いを巡らせつつですね、
まずは来月のフレンドリーマッチ、10/12 フランス戦(パリ)と10/16ブラジル戦(ポーランド)でチャレンジする代表を見守りたいと思います。